ITの仕事、好き?

今年はまだ儲かってません。
そうなんです、とんでもなく儲かってないんです。
そんな中でどんどん自社開発を考える心の余裕がなっていく今月後半。


UMLだったり、設計ツールだったり、描画ツールだったり、
ここまでの日記で書いてきた、こういうようなものが作りたい
という思いは変わっていないです。


けれど、儲けに結びつけることを考えると、とたんに難しくなってしまう。
この2つを同時に達成できるように考え抜かなくちゃいけないんだ
とこの1ヶ月余り調査と検討を続けてきました。


そんな調査の中で垣間見たものは、
「PCホビイスト」について触れた下記記事
⇒「解き放たれるPCホビイスト――面白いから作る今どきの開発 (1/4)

“PCホビイスト”は、一般的にプロと分類されない。

それと、オープンソースとその開発に携わっている人たちの存在、
“商売できそうなくらい使える”フリーウェアを開発してる人など。


僕が社会人=プログラマとしてデビューした1990年前後、
だれでもプログラマになれそうな時代だった。
そのころはプログラマが不足すると言われていたから、
猫も杓子もいらっしゃいという印象があった。


今言われている技術者不足というのは、できる技術者の不足なのだ。
そして僕がこの1ヶ月余りでおぼろげに見えてきたものは、
この業界で活躍していけるタイプは2通りということだった。
(※社会人として、大人として、人間として、ていう根源的なこと抜きに)
その2通りとは、
Good1. ITをビジネスと捉えてまっとうにできるタイプ
Good2. ITが大好きでこの業界に身をおいてるタイプ


反対に、生き残れない、フェードアウトしていくタイプは、
Bad_1. ITが大好きじゃないのに身をおいてるタイプ
Bad_2. 技術者なのに勉強しないタイプ


そして今時点の僕は、
Good1に対して‥苦手。
Good2に対して‥好きの気持ちがフェードアウト気味。
Bad_1に対して‥ 〃
Bad_2に対して‥技術の勉強けっこう好き!


当たり前といえば本当にそうなのだけど、
稼ぐにしてもなんにしても、それよりもはじめに‥
まず楽しんでいなければ、そして好きでなければ、
後が続かないでしょ!と。


要するに、
せっかく楽しいって思って作りたいものを見つけたのに、
稼ぐことを同時に考えたら楽しくできなくて。


今はフリーランスだけど、いつかは自社製品を持って
その稼ぎで会社をまわしたいと、
ありふれてますが僕もそう考えてるわけですが、
僕の場合はこの際、同時に解決するのはやめるべき
という判断に至るのが良い。


とした場合、こうなります(次の日記へ)。